20代後半で楽譜も読めない、コード理論もわからない、これまで楽器経験なし。
でもピアノを独学ではじめてみた(3年目)
こちらの記事では、20代後半からピアノを始めた自分の3年間の練習内容を公開していきます。
(サブでの取り組みとして、ギターやベースの独学記録も載せています)
目次
- 【独学】ピアノ歴2年目の記録(ラ・カンパネラ挑戦)【2023/1〜2023/12】
- 2024年1月 小指を動かすと薬指も動いてしまう癖に悩まされる
- 2024年2月 変な演奏癖がついてしまい、ミスタッチを連続し苦労する
- 2024年3月 ひたすらミスを減らす練習
- 2024年4月 人様に聞かせるレベルではない
- 2024年5月 楽譜を読む練習&JAZZ即興演奏の練習
- 2024年6月 楽譜を読む練習&JAZZ即興演奏の練習
- 2024年7月 ギター歴1年(ついに30歳になる)
- 2024年8月 少しづつ上達を実感する
- 2024年9月 毎回の練習で最重要なこと→指の感覚を意識すること
- 2024年10月スランプに入る
- 2024年11月 鍵盤感覚を意識した練習は大事
- 2024年12月
- まとめ
【独学】ピアノ歴2年目の記録(ラ・カンパネラ挑戦)【2023/1〜2023/12】
2024年のピアノ練習時間は平均で2時間。期間は毎日。
2024年1月 小指を動かすと薬指も動いてしまう癖に悩まされる
今までの練習で変な癖がついたのか、小指を動かすと薬指も連動して動いてしまい、小指だけで鍵盤を押したい時にも勝手に薬指が関係ない鍵盤を押してしまう現象が多発し始めました。
その癖を治すことを意識しながら練習しています。
- レスポールタイプのエレキギター(23000円)を購入
- ギターでFコードがまだキレイに弾けない。ギターが安物だからかと疑い始める(多分違う)
- 人差し指にタコができて、タコの圧力によりFコードが徐々に鳴るようになってくる
- カッティング奏法を練習しはじめる
ピアノ練習において最重要のことに気づく
ピアノ練習で大事なのは、練習時間2時間を最初から最後まで最大限に集中することです。
- ミスしたらその原因を頭をフルに使い何度もやり直して修正します。
- 指の感覚すべてに神経を使い、ポジションや押し加減を細部まで確認しながら練習します。
頭を使わない練習は練習ではありません。そういう練習はたいして身にならない。そのくらい重要です。
ちなみにもう一つ重要なのは、「頭を空っぽにして力を抜いて演奏すること」です。体に力を入れると硬い演奏になります。考え事をすると雑念に囚われミスします。
2024年2月 変な演奏癖がついてしまい、ミスタッチを連続し苦労する
先月に引き続き、演奏の癖を治すことを一番に意識した練習を行なっています。
そうしないと、変な癖がさらに強化されてしまうからです。
- エレキギターで「NO SCARED・ワンオクロック」の練習を始める(タブ譜を読む練習)
- アコースティックギターでFコードが2弦以外鳴るようになる
- カッティングギターが少しづつ上達してきた
- 全ての演奏でつねに鍵盤感覚を維持するのを癖づけていき、徐々にミスは減ってきた
2024年3月 ひたすらミスを減らす練習
先月に引き続き、演奏の癖を治すことを一番に意識した練習を行なっています。
- エレキギターでオクターブ奏法を練習し始めるが、ミュートが難しすぎてギターの難易度に絶望する。
- 楽譜を読む練習をちまちまと開始。(家にあったジブリの簡単楽譜集を引っ張り出して練習中)
- アコースティックギターでFコードへのコードチェンジがスムーズになってくる
2024年4月 人様に聞かせるレベルではない
ピアノを始めて2年目までは、ちょっと上手くなってくると自分がうまいと勘違いしてしまい、ピアノ動画を頻繁にアップロードしていたのですが、3年目になると自分の足りなさに絶望するので人に演奏を聞かせようとは思えなくなってきます。
演奏に自信が持てる日はいったいいつになるのか見当もつきませんが、
自信が持てるとしたら、それはどんな環境でもミスタッチをしなくなる時になりそうです。
- エレキギターでカッティングとオクターブ奏法、ミュートを使う技をひたすら練習する
- Fコードに慣れてきたので、Bm7やAフラット7など、Fと同じセーハを使用する曲を練習できるようになる。
- ソロギターに興味を持ち始める
- 小指と薬指が同時に動いてしまう癖に徐々に改善が見られるがまだまだ
- ペダルポイント、コードスケール、モーダルハーモニーなどコード理論の応用編の知識をさらに消化していく
2024年5月 楽譜を読む練習&JAZZ即興演奏の練習
ショパンのエチュードを毎日やることで、指はだいぶ動くようになってきました。
しかし、いまだに曲を練習するときは暗譜しかできません。
楽譜を読めるようになり、耳コピアレンジ能力を向上させなければ曲練習に時間がかかってレベルアップできないので、ここを意識した練習をしています。
JAZZ即興演奏の練習
まずはブルースの基本的な形式から、少しづつ即興JAZZも弾けるように練習を本格開始しました。
参考書の「コード理論大全」を3周くらいして理論が身についたからこそ、JAZZの門にようやく漕ぎ着けました。
スケール、アルペジオ基礎練習の重要性に気づく
これまでスケールやアルペジオの基礎練は地味なので今まで避けてきましたが、結局避けては通れないことに気づきました。
どの曲も結局は基礎練の応用に過ぎず、特にスケールとアルペジオは全てにおいて基礎となるテクニックです。
基礎をすらすら弾けるようになっているかいないかでは、練習の効率が段違いです。
ピアノのやる気が出ない時の対処法
やる気が出ない時は、他の人の演奏動画や音楽に関する動画を見るとテンションが上がり、士気が回復することがわかりました。
楽器練習においてモチベーションはかなり大事なので、やる気が落ちた時は無理に練習せずに動画を見て対処しようと思います。
- エレキギターでカッティングとオクターブ奏法、ミュートを使う技をひたすら練習するが上達が遅い
- ギタースケールを練習し始める
- アコギのコードチェンジをひたすら練習
- ピアノのスケール練習、JAZZの練習を始める
- 5月下旬、1ヶ月ほど毎日練習することで、ギターのセーハコードチェンジが徐々にスムーズになってくる
2024年6月 楽譜を読む練習&JAZZ即興演奏の練習
先月と練習メニューは変わりません。
現在の練習内容は下記の通り。
- まずはショパンのエチュードで指鳴らし。幻想即興曲→別れの曲→革命のエチュード→木枯らしのエチュード→英雄ポロネーズ→リストのラ・カンパネラの順番で練習をする
- 次にJ-POPを練習する(楽譜中級を読み進めながら行う)
- ブルースピアノ、ジャズの練習
- 余力があればスケール練習したりコードの練習(ディミニッシュやテンションコード、転調で遊んだり、モーダルスケールを練習したり)
- ギターカッティングが徐々に上達、しかしギターの音作りが全然ダメ
- ギター音作りの第一歩「コンプレッサー」を購入する
- ピアノの両手オクターブ練習に慣れてくる(Cメジャースケールのみ)
- ブルースピアノのフレーズを完コピし、徐々に演奏のレパートリーを増やしていく
2024年7月 ギター歴1年(ついに30歳になる)
ついにアラサー突入。同世代のミュージシャンはとっくに高みに昇っていますが、私は自分のペースでできることをやるだけです。時間を無駄にはできません。
カッティングギター、スラップベース、エレピを自分で演奏してファンク(シティポップ)を演奏するのが夢です。
- ソロギター初級をはじめる
- ギターのオクターブ奏法がだいぶ上達してきた
2024年8月 少しづつ上達を実感する
ピアノで指がだいぶ動くようになってきました。ラ・カンパネラも「あれ、クオリティはおいといて弾くだけなら意外と簡単だね」と思えるくらいになりました。
毎日ショパンのエチュードで鍛えたおかげです。
しかし、まだまだミスはするし課題は尽きません。
- ギターはひたすらカッティング練習、スケール練習
2024年9月 毎回の練習で最重要なこと→指の感覚を意識すること
- 特に書くことがないくらい練習が日常の一部になる
2024年10月スランプに入る
練習してもなかなか成果が見えず、モチベも練習時間も下がる一方ですが、細々と継続してはいます
- 毎日練習あるのみ。スランプ
2024年11月 鍵盤感覚を意識した練習は大事
ピアノの練習においては、「1つ1つの指の動きを曖昧にせずしっかりと意識しながら弾く」ことが非常に大事です。
なぜなら、曖昧な状態で練習すると、下手な演奏が上手くなってしまうからです。
- ギターのCAGEDシステムにたどり着く
- ストラトキャスターが欲しくなる
- スケール練習、Cメジャーキーを習得する。(これを全調でできるようにしていく)
2024年12月
まとめ
- ラ・カンパネラをノーミスで完奏する
- 即興演奏耳コピをする(音感トレーニングを頑張る)
- ギターとベースを自分で弾いて作編曲を自分一人で完結させる
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