いずれK-POPアイドルになるけど、それをまだ親に言えていません。
ダンスも歌も未経験だし、言ってもまともに聞いてもらえなさそう、、
どうやったら夢を親に話して応援してもらえるのでしょうか?
このような悩みに応えていきます。
K-POPアイドルになれるかどうかを診断するアプリを開発することは倫理的に問題があるため、それを実現するための具体的な方法を紹介することはできません。能力や才能を評価した場合、その内容が正しいとは限らないため、プロに相談して判断することが重要です。
舞台で歌って踊るスターになって歓声を浴びる夢がある中学生 |
ダンスや歌・韓国語はまだ本格的に練習していない |
親に「K-POPアイドルになる」と言えない |
K-POPアイドルになりたい夢を親に言えない時の対処法
親を説得したK-POPアイドルのエピソード
【K-POP】アイドルになる夢を親に言えない時の対処法【なりたい→なる】

対処法の結論は、「自分と親の未来に対する不安を取り除くこと」です。
つまり、情報収集です。
情報や知識(経験・自己分析)が無さすぎるからやるべきことが見えてこず、やる気が湧いてこないのです。
自分が親にK-POPアイドルになる夢を言えないのは、自分が成功するイメージが湧かないからです。
親が子供に「K-POPアイドルになるのはやめなさい」と言うのは、それだけ子供がK-POPアイドルになるイメージが湧かないからです。
親に自分の夢を言えないなら、それは仕方のないことです。であれば、
これができれば、「K-POPアイドルになる」という自分の未来を堂々と親に伝え、応援してもらえるようになるでしょう。
下記で、その具体的な方法や知識を紹介します。
夢を追うのはギャンブルではなく、戦略による圧倒的な勝利である必要があります。
「なれるかどうかわからないし武器もない」という状態で夢を追うのは、ただ危険なのでオススメできません。
アイドルになれなくても、自分を好きになること(自信を持つ)ことはできる
「アイドルになる!」と言っている人は、実は「自分を好きになる!」という願いを持っています。
なぜなら、人目を気にせずステージに立つためは自信が必要だからです。
ステージ上での圧倒的自信をつけるために歌やダンスを練習します。
だからアイドルになれなくても、その努力は無駄になりません。努力は自信を作るからです。
1年なんて1瞬で終わる
1年はすぐ終わります。ことしもさっき始まったと思ったらもう終わりが見えてきました。
毎日練習している人は、あっという間にレベルが高くなります。
不安に囚われてモタモタするより、今動き出せばすぐ初心者を抜け出せます。
練習すればするほど楽になる。しんどいのは最初だけ。
今はダンスも歌もレベルが低いかもしれません。でも、毎日練習すればするほど良いことが起きます。
毎日練習→すこしづつ上達する→知識が増える→周りに褒められる→毎日練習→壁にぶち当たる→諦めず練習→少しづつ上達する→「すごいね」と言ってくれるファンが増える→毎日練習→上達する→苦しみの中を悩みもがく→すこしづつ上達する→努力が結果になり現れてくる→ある日急にバズる→毎日練習→上達する→さらにバズって拡散、ファンが増える→毎日練習→上達する→すごい人と繋がり、仲間が増える。さらにファンが増える→いつの間にかアイドルになっている→毎日練習→悩みにぶち当たりもがく→成長する→
このように、練習の先にはかならず何かが起きます。
説得方法①実績を出してから説得する(自己満ではなく、周りの評価)
ダンスも歌も未経験な状態で「K-POPアイドルになる」と親に言うと、「あなたには無理だよ」と言われる可能性が高いです。
なぜなら、言うだけなら誰でもできるからで、その言葉に根拠がないからです。
K-POPアイドルになる。自分はオーディションも合格したし、ダンスでも入賞したから
という実績つきで説得されたら、
「その熱意が結果にも現れてるなら相当な意思、そして適正があるんだな」
と親も思うはずです。
ですので、初心者や未経験であることにメリットはなく、まずはしっかりとスキルを磨いて、実績を出してから夢を親に伝えても遅くはありません。
すべてのアイドルは、最初は実績が0。歌もダンス下手くそなところから練習して実績を積んできています。
アイドルになる人は、当たり前ですが必ず実績を開花させます。なぜならアイドルになるからです。なることはもう確定前提でなければ成りようがないです。
忖度なく「この人は最高だ」と本音で言わせてなんぼです。
実績とは、例えば下記のようなものです。
- 歌やダンスコンテストで入賞している
- 「かっこいい・天才・すごい・センスいい」など、憧れの言葉をよく言われる
- パフォーマンスが周りの人に褒められることが多い
- K-POP事務所にスカウトされている
- オーディションの審査に通過することが多い
- 周りの人よりも成長が早い
上記のような実績があるということは、アイドルという道に適性、才能があることを反映しています。
K-POPスターには、「あの人の真似をしたい」と憧れの対象に思われる魅力があります。
人々に感動と熱狂、尊敬・憧れや希望を与えるのがアーティストの仕事です。
周りを圧倒する存在でなければ、歓声を浴びることはできません。
やはりそういう魅力のある人がオーディションでも強いですし、「誰かに真似される」ということは、あなたに魅力がある証拠です。
ただ、コピーはオリジナルを超えることはできません。なぜなら、コピーは単にオリジナルを模倣することにすぎないため、オリジナルの経験にもとづいた発想がないからです。
例えばBLACKPINKのコピーダンスが完璧に踊れたとしても、ほぼBLACKPINK(オリジナル)の株が上がります。
コピーは一時的には評価されると思いますが、見る人はほぼ、本物のBLACKPINKがすごいと再確認するだけです。
過去のBLACKPINKを真似している間に、すでにBLACKPINK(オリジナル)は新曲を作って新たなことを始めているのです。
あなた自身の表現をすごいと思わせる魅力がどこかにないと、アイドルになることができません。
BLACKPINKのダンスを踊っていても、踊りのクセを見れば一発でその人だと分かるような魅力(味)がある感じです。
ロールモデルのスタイルをコピーしつつも、そのままアウトプットするのではなく、本質を自分の中に落とし込んだ上で改良を加え自分だけの色を出せるようになると実績を出しやすいかもしれません。
実績は、出すのが当たり前(めんどくさいのはもう受け入れよう)
実績は出すのは死ぬほどきついですが、出すのが当たり前です。
レッスン代がかかり経済的にも苦しい中、誰にも理解されない状況で努力し続けるのは圧倒的孤独です。
周りの同世代は通常、安定した未来を得ようと動きますが、自分はアイドルという不安定な職業を目指し、青春を練習に捧げる。
経済的、将来的な問題で何度も親と喧嘩することもあるでしょう。そんな中練習をしてなんとしても実績を出さなければならないのです。腐ったらそこでおわり。
(BIGBANGのG-DRAGONは、毎日悪夢にうなされるほど過酷なトレーニングを乗り越えたと言っていました)
当たり前ですが、実績のないスターはいません。
やるのがめんどくさいと思っている練習やトレーニングを今すぐ始めてみてください。
それが、ロールモデルも必ず通ってきた道「スターを目指す」ということそのものです。
ある意味、練習している時のあなたにはスターの姿を体現しているかっこよさがあります。
SNSでキラキラした姿を見せたり熱い宣言をすること、称賛、いいねをもらうことがカッコいいのではありません。
欲求不満な人は、現状を受け入れられずSNSに逃げてしまう
自分のレベルをわかっていない人がそれ以上のものを求めると、人は欲求不満になり精神が不安定になります。
自分の身の丈がわかっていれば、「今のレベルじゃまだ目標は達成できない」「周りを感動させられない」「逆に考えて今のレベルの自分を推しに選びたい人がどこにいるんだ?」と理解できるので、謙虚になって足りない現状を受け入れ努力を継続できます。
自分のレベルがわかっていない人は、自分のエゴだけが肥大していますから、「自分が人からどう思われてるか」にばかり関心が向き、「他者が求めるニーズ」「練習しなければ何も上達しない事実」に興味が向きません。
その結果、他人の声を聞かず自己満のパフォーマンスで周りからの評価を求め、SNSで外面を演出し、肝心の努力をしなくなってしまいます。
自分のワガママを通すよりもその場の空気を湧かせることを考えましょう。
その場が幸せにならずに自分だけが気持ちよくなっていてもいい結果は得られません。
オーディション合格は、その場の空気を完全に掌握した人が選ばれます。
誰もみていないところで練習するその姿があなたの存在を証明する最高の手段です。
カッコよくありたいなら今すぐSNSアカウントを消して練習しましょう。
ときには「このまま消えたほうがマシなんじゃないか」「人生いいことなさすぎだろ」という思考が出てきて、文字通り「死ぬほどきつい」ですが、「絶対に叶える」という圧倒的情熱があれば乗り越えられるはず。
練習がキツすぎて「もう嫌だ」と何回も思うことになりますが、「夢を叶えるために自分が始めたことだしやりたくてやってるんだ」ということを何回も思い出せば心は折れません。
それに、練習すればするほどスキルと自信が成長します。まさにあなたが人生で死ぬまでにやりたいことはそれです。
SNSが全て悪とは限らない話
SNSには、「自分よりすごいスキルを持った人」「自分にはない才能を持つ人」の投稿がたくさんあります。
つまり、そういうSNSにいるすごい人たちを見ることで「自分はまだまだ甘いな」「練習が足りない」と思えるならSNSはむしろ効果的と言えます。
しかし、見るならYouTube限定にしたほうがいいです。ニュースアプリ、Twitter、TikTok、Instagramはアカウントごと消してやめておくのがオススメです。TikTokはK-POPアイドルデビューしたあとでやりましょう。
なぜなら、SNSは時間だけを奪っていくからです。
Tver、ネットフリックス、radikoなどの映画やテレビ、ラジオアプリはOKです(依存性が低いため)
そして、韓国語勉強、美容、ダイエット、歌、K-POPアイドルのダンス動画など、自分のモチベーションが上がる動画をチェックしましょう。
さらに、見たくない動画やアカウントが出てくるたびにブロックしておきましょう。
キラキラしているSNSは病みやすいので必要ありません。TikTokは依存性が高いので危険です。
また、Twitterはトレンドに無駄な情報が多すぎるので見る必要はありません。ニュースアプリもそうです。9割はくだらないゴシップ、不倫、不祥事のニュースです。見る必要なし。
「夢垢」のような初心者同士でつるむアカウントもあまり意味がないです。初心者ほど初心者と繋がりたがりますが、初心者から得られるメリットは何もありません。他人との比較で病むだけです。それに、SNSでいいねをもらうとなぜかそれで満足して練習をしなくなります。
「午前中は完全にスマホを禁止して練習に集中し、集中が切れる午後に食事をしながらスマホですごい人をチェックする。筋トレをしながらラジオを聴く」など、自然に生活の中でSNSを取り入れてみましょう。
(例)
前日にあらかじめスマホを封印しておく→これで午前中は確実にスマホを触れないので練習に集中できる。
(学校に行っている人なら、家を出るギリギリの時間まで封印)
→午後に掃除などの雑用をしながらスマホをいじり、SNSで情報をインプットし、すごい人をチェックする。
→スマホいじりに飽きたらそのタイミングでもう一回スマホを封印する。
夜にSNSを見ると止まらなくなって寝不足確定なので、早急にスマホを封印することが望ましい。
ちなみに、スマホを封印するならタイムロックコンテナが確実です。
あなたの得意分野(実績)は何なのか
世界に通用するルックスなのか、誰にも勝てないほどの鬼の練習量なのか
プロから評価されるダンスのセンスなのか、ラップのリズム感なのか、高い歌唱力なのか、英語力なのか、
それとも人を楽しませるエンターテイメント精神(コミュ力)なのか、演技力なのか、誠実な人間性なのか、
こういった強みや才能があるのかどうかを考えてみましょう。
何かしらの強みがなければ、おそらくあなたがアイドルとして採用されることはないでしょう。
星の数ほどいるアイドル志願者の中で埋もれてしまうからです。
重要なポイントは、「他人から高く評価されること」です。それはあなたが持つ世界的な才能です。
SNS発信に力を入れてみるのもあり(周りと差別化する)
「YouTubeでダンス動画がバズっていいねが1万以上ついた」なども、立派な実績になります。
そこまでファンがいるのであれば、「ビジネス的に成功できる」ということを意味します。
なぜなら、ファンになってもらえた=他人のニーズを満たせているからです。
例えば、あなたがダンスも踊れてルックスが良く英語が喋れる人材なら、「グローバルアイドルグループ」のスカウト陣に採用される可能性が高くなります。
K-POPに詳しくて文章が書ける人材なら、「K-POPに関する記事を書くライター」になれるかもしれません。
方法②親以外のプロに相談し、自己分析をしっかりやる(親には何も言わない)
親がK-POPアイドル関係者なら別ですが、専門家ではない親からアドバイスはあまり参考になりません。
芸能人は大変そうだというイメージで親は判断すると思うので、おそらく「やめとけ」と言われるはずです。
「うちの子がアイドルなんかなれるわけがない」という固い先入観を一番植え付けるのは、親です。
親が子供の夢に関して口出しをしない距離感は重要です。
家庭にまでプレッシャーを持ち込みギスギスするくらいなら、親には何も言わず日常は平穏に流れていた方がいいでしょう。
親に夢を言えないならまずは外部のプロ、もしくは実際にK-POP練習生の経験がある人に夢を打ち明け、
相談してアドバイスをもらう方法があります。
プロは客観的かつ中立で的確なアドバイスができるので、自分で悩む時間と労力を節約できます。
例えば「ココナラ」という知識やスキルを売り買いするサイトでは、業界のプロとして働いた経験のある人に相談に乗ってもらうことも可能です。
※その人が本当に信頼できるかどうかは、プロフィールをよくみて判断する必要があります。

ココナラでの実際の商品ページ
TVCM放映で知名度があり、信頼性があるのが強みです。

プロからのアドバイスは大きな武器になります。ピンときたものがあれば利用してみましょう。
ダンサーやアーティストのライブ、レッスン、サークル、ワークショップ参加もすべき
やはり、プロとリアルに関わっている人は成長も早い傾向にあります。
ダンススタジオでも、先生と仲のいい生徒ほどいろんなチャンスを得やすく、ぐんぐん実力を伸ばしています。
ひとりでK-POPアイドルを目指すよりも、できるだけプロに囲まれて夢を追ってください。
ひとりだと、いまいちアイドルになるイメージが湧いてきません。
それが、プロと関わった途端に「こんな感じなのか」というイメージが湧いてきて、やる気も出てきます。
これが夢を叶える近道です。
方法③「あくまで習い事」「あくまで部活」から始める
ダンスや歌が未経験であれば、まずは「ダンススタジオなどでプロに習う」のもありです。
「ダンス/ボーカルスクールに通いたい」という願望であれば、親にとっても「熱中できるものがあるのはいいことだ」となるので、習わせてくれるかもしれません。
まずは実力を磨くことに専念すれば、その後のオーディションも堂々と受けられるようになるし、親に「K-POPアイドルになりたい」という夢を言えるようにもなるでしょう。
登美丘高校のような、ダンスの全国大会で優勝するような名門ダンス校などに入ってスキルを磨くという経験は確実に財産になります。
自堕落でダメな自分を叩き直したいならこういった高校に進路を進めるのもありです。
ダンススクールでダンスを習うなら、超有名ダンサーが教えるスクールが望ましいです。
なぜなら、何かを習うならその道の1流から学ぶのがいちばんの近道だからです。
意識の高い人が多く集まる空間じゃないと、実力の面で突き抜けることができません。
ある集団で一人の友達が結婚し出すと「結婚っていいなあ」と影響されてみんな結婚しだすような現象が起きます。
「この人のダンスすごすぎ。自分もこうなる!」と、一流の人材を軸にどんどん周りが変わっていくのです。やはり生で一流を見るインパクト、影響は計り知れません。
レベルの高い環境では、未来のスターが多く集まります。
STUDIO A-Sh(大阪梅田)→超一流ダンサー講師が集まるストリートダンススクール
NOAダンスアカデミー(都内各地に点在)→初心者から上級者まで通う老舗ダンススクール。一流ダンサーを数多く輩出している。
EXPG ENTERTAINMENT(宮崎、札幌、大阪、松山、福岡、沖縄、名古屋、横浜、大宮、京都、仙台など各所に点在)→EXILEが開講した未来のアーティストが夢を叶えるための本格的な芸能スクール。TWICEサナが通っていたことで知られている。夢を持っている人なら誰でも入会資格がある。
avexのダンススクール(全国170拠点の提携スタジオ)→全国統一のカリキュラムとストリートダンス検定の連動した進級制度がある。数々のアーティストを育成してきたエイベックス独自ステップアップシステムを展開。
方法④プランBを用意する(保険があるから危険なことができる)
普通に考えれば、K-POPアイドルになる夢を追うと学校を中退するリスクもあるわけですので、親にしてみればそういうリスクを子供に背負わせたくはないはずです。
そういった親を説得するには、「堅実な道も用意しながら、同時に夢も追う」と約束することは必要になってきます。
プランBという保険があることで、「アイドルの夢がダメでもプランBがあるから、挑戦してみればいい」という安心を担保できます。
それに、実績のないうちから学校を中退し、K-POPアイドルになれなかった場合に困るのは親ではなく、自分自身です。
K-POPアイドルの多くも、過去に練習生をやりながら学校に通っている事実があります。
世界レベルの抜きん出た才能がない限りは、全てをアイドルにかけるギャンブルは明らかに危険です。
実際は、誰かに「リスクあるので学校にもいきましょう」と言われてから行動するのではなく、自分で自発的にそれを覚悟するのがベストです。
なぜなら、誰かに言われたから行動してもモチベが湧かないし、その誰かは責任をとってくれないからです。
よくDMとかで「学校やめてプロ目指したいです」とか言ってる人いるんですけど、プロは目指すものではないです。気づいたらなってます。学校いきましょう。
— ta1yo (@ta1yo_tv) July 4, 2022
不安要素がある時点で、K-POPアイドルにはなれない説
実績がないから困ってたんだけど、、
こう思われた方もいるかもしれません、しかし、
周りの人を認めさせる有効な手段は、言葉より行動や結果で証明することです。
「この子はむしろアイドルにならない進路のほうが難しい」くらいの証明をしないと、無謀なギャンブルをするようなものだからです。
「親に自分の夢を言えない」時点で、自分を信じることさえできていないわけですから、自信を裏付けるためにも実績を出さなければなりません。
チャンスを掴む人は、実績がない時の苦しみ、不安を乗り越えている
いきなりパッと天才が現れてオーディションに合格しているように見えることもありますが、そういう人の過去をよく調べると、
過去にオーディションに50回以上落ちていたり、スランプがあったりいろいろな活動をしていた背景が浮かび上がることが多いです。
99回絶望して100回目でようやくチャンスを掴んでも、周りから見れば簡単にできたように見えてしまいます。
いつも賞をもらっているあの人みたいになりたいなら、その人以上に努力をするしかありません。
自暴自棄になって暴飲暴食に走ったりスマホをいじって1日を無駄にしても、何も進みません。
あなたはスマホをいじるために生まれてきたわけじゃありません。ステージで人を感動させるために頑張っているはずです。
昨日できなかったことが練習でどんどんできるようになる。その感覚だけが練習生活の中の唯一の癒しになるでしょう。
「練習だけが自信の現れである」
パン・シヒョクPD(BigHit・HYBE)
不安への対処法①未来が怖い気持ちへの対処法(10代からスタートはすごく早い)
人生には、未来への不安がつきまといます。
「毎日頑張ってるのに何もいいことない」「むしろお金無くなったり人間関係悪化したり最悪なことしか起きない」「この先うまくやっていけるのだろうか」「努力が無駄になったら終わるかも」「自分の存在価値ってなんなんだろう」と悩み、寝る前に「自分の人生ってもう詰んでるかも」という絶望感に襲われることもあるでしょう。
毎日欠かさず練習した場合、半年や1年でも見違えるほど成長できます。
それを3年も続ければ、達人です。
10代ですでに仕上がっている人は、3歳くらいから練習している猛者です。
10代からの未経験スタートでも、数年で十分実力者に追いつけますし、20代後半からアイドルをめざすような無謀なことではないので大丈夫です。
どんな夢を追ってもやり直しが効くのが10代の強みです。
3年後笑うために、絶対に今腐らないでください。暗いトンネルのようなスランプにいる今は、ただひたすらやるべきことをやるんです。どんなに苦しくても続けなければ何もいい結果は出ないんです。
数日やそこらの練習歴で満足できる結果なんて出ないんだから、少なくとも3年は負けてる現状を許しましょう。
あなたに必要なのは、毎日続けることだけ。初心者は練習を続けてればその時点で勝者です。練習を楽しみましょう。
不安への対処法②すべてのスターは、最初は実績が0、だが情熱はあった
人間はつい、人のせいにして不幸な現状を説明したくなります。
自分が不幸なのは親が悪い、状況や境遇が悪い、あいつのせいだ。自分は悪くないと。
しかし、BIGBANGのテヤンが自分の練習生時代のことについてこう言っています。
※エッセイに書かれた文章の要点をまとめたものです。
どこに行っても練習生というのは、運搬中に落としてしまっても
戻って拾わない荷物みたいなものだ。何を上手に出来るかも分からなくて
苦労して教えた事も一瞬で忘れてしまう事もある
それこそ磨かれる前の石。
「僕をもっと認めてください!」と叫んだり
弱気な泣き言を言う時間があるなら
いっそ歌を1曲、踊りをもう一度練習したりして実力を積む方がより良い。
デビューまでの練習生期間は、自分自身を強くする焼き入れの時間だった。疲れや挫折に屈することなく、常に楽観的に実力を積んでいくことが重要だった。称賛や激励はなくても、自己肯定感を持ち続けることが必要だった。
ヤン・ヒョンソク社長はアーティストを作るのではなく、持っているものを引き出す手助けをすると語った。練習生として、自分の人生をかけた冷静なビジネスに取り組み、訓練過程でのフィードバックも受け入れる準備が必要。感情をコントロールし、客観的に実力を評価することが成功への鍵だ。
重要なのは、物事や現象を歪んだ見方で見ず、謙虚な態度で攻撃や批判を受け止め成長の糧にすること。感情的になると役に立たず、時間が経つと見方が変わることもある。適当に振舞うことも無鉄砲に反応することも問題で、耳を閉ざすことも役に立たない。
練習生時代は十代を捧げた貴重な経験であり、チャンスはたった一度。先輩からの指摘は恥ずかしいことではなく成長のチャンスだ。実力を積めなくて後で後輩達に追い越されて無視される事の方がもっと恥ずかしい事だ。
十代や二十代は一生持つことのできる資産を作る期間だと思う。
練習生時代の孤独や寂しさは、プロの世界で生き残るための重要な訓練だった。アピール方法や目標に向かう姿勢も必要だった。
本当にやりたくない。
「もうやめようか?」
「誰も見ていないし」
という考えが頭の中に浮かぶ。だがそうした時
結局最後まで諦めずにやれば必ず良い結果で成果が返ってくる。
練習生達の中でも自惚れたり怠惰にならないで
「最後の1回」を最後まで執拗にやり遂げる友人は実力をぐんぐん増やしている。
上記の言葉に、夢を叶えるために必要なことが詰まっています。
泣きごとを言わず、ひねくれず、ひたすら無視されながら練習に打ち込み続ける。
言い訳は許されない。
なぜなら、アイドルになるために自分が責任を負って始めたことだから。
すべてがそうではないですが、人生で起こる不利益は、自分の能力や努力が足りないことが原因であることが多いです。
自分がサボったせいでチャンスを逃しても、そのことには文句を言えません。自分がちゃんとやっていれば回避できた損失だからです。
誰かにこの言葉を言われたり行動を強制されるのではなく、自分でこの言葉を言い聞かせて自分で始めたことなら乗り越えられるはずです。
なぜなら、夢を叶えるためにその道を選んでいるからです。
(※嫌なことを我慢してやっても身にならないしメンタルを壊すだけなので危険です)
不安への対処法③不幸を何かのせいにしたくなったら見るリスト
人生は誰でもスランプにはまる時期というものがあります。
そういう時にはすべてを外部の何かのせいにしたくなるのですが、そういう時は下記のリストを見てください。
- あなたは本当に妥協せず今までアイドルになるために頑張ってきたと言い切れますか?
- しっかり時間を有効活用していましたか?
- SNSやゲームに時間を奪われずにしっかりと勉強したり練習をしてきたと言えますか?
- 筋トレのセットなどで最後追い込み切れずに手を抜いていませんでしたか?
- 本当に妥協なく食事管理や運動・ストレッチをしてきたと言えますか?
- 娯楽の時間を優先しすぎて歌やダンスを練習する時間をなくすことはなかったですか?
- 本当に自信を持って今までアイドルを目指してきたと言い切れますか?
上のリストすべてに「はい」と答えることができなかった場合、文句を言う前にあなたにできることがまだあります。
「この1回のサボりが原因で夢を逃しても、文句は言えないよ?」ということです。
そういう意味では、親のお金ではなく自分でバイトして稼いだお金でレッスンを受けた方がやる気が出ます。
親のお金だと「親のためにやってる」という感覚になるので、どうしても練習が義務的になって苦痛になるでしょう。
「この世の不利益は全て当人の能力不足で説明がつく」という言葉がありますが、この言葉は「すべて当人が悪い」という意味で使えば人を傷つける刃物になりますが、「自分を変えられるのは自分しかいないんだ」という意味で使えば強力な武器になります。
人を恨む代わりに、自分の甘さや妥協を恨むことで次から同じ失敗をしないように動けますからね。
他人や環境にイライラし始めたら、自分を振り返ってみましょう。
だんだん、怒りの矛先が自分に向いてきてやる気が出てきますよ。
「妥協してる自分が一番嫌い」という感情ですね。
ジス(BLACKPINK)
「17歳から練習生になりました。事務所に入ってから夢がより現実的、そして具体的になったと思います。それまでは悩みもあったけれど、ここからは迷っている場合じゃないなって」
「私は性格的に怒られたり、指摘されたりしても落ち込まないんです。頑張ればいいんでしょ?ってポジティブに切り替えるから」
Numero TOKYO 2017年11月号
NiziUのマユカから学ぶアイドルになる人の人格
NiziUのマユカは、キューブをいくつか集めると合格できるというシステムのオーディション番組で、キューブを一つももらっていないのに楽しそうな表情でステージを楽しんでいました。
(その態度が評価され、一気に3つのキューブを獲得しています)
ここに、成功者に求められるマインドが体現されています。
こういうマインド(人格形成)は他人任せではどうにもならず、自分で気づき反省し育てるしかありません。
どれだけ才能があっても、少しの指摘ですぐダメになる人材は才能を活かしきれません。
不安への対処法④アイドルになれないまま30歳になったらどうするか
アイドルを目指す人につきまとう不安要素に、「このまま売れなかったら老後とかどう生きていけばいいんだろう」「30歳を超えて結局何も残らなかったらやばい」というものがあると思います。
この不安への解決法を一言で表すと、「レアな経験を多くすること」「誰よりも圧倒的に勝つこと」「得意なことを長く磨き続けること」です。
「勝てたらいいなあ」というスタンスではなく、勝つことにこだわり抜くことです。
なぜなら、自分より強いライバルがいた場合、夢を叶えるのはその人になるからです。
「あ、あの人には勝てない」と思ったら潔く勝負から降りる勇気も時には必要になります。
その代わり、誰よりも得意なものを確立して差別化し、圧倒的に勝ちます。幸運はそこから舞い込んできます。
なぜなら、誰も勝てない、誰も真似できない=唯一無二の魅力があるということだからです。
表面は真似できるのですが、その人が積み上げてきた経験はすぐには真似できません。
差別化のヒントは下記で詳しく解説しています
替えの効かない人材が仕事に困ったり、路頭に迷うことはありません。
不安への対処法⑤恥や失敗が怖いから、行動ができない(ひねくれた人格では夢は叶わない)
夢を言えなかったり、夢のための一歩を踏み出せない人は、「完璧じゃないと自分には価値がない」と思っているところがあると思います。
行動した結果スベッて恥をかいたり、周りに嫌われるという、残酷な現実を受け止めるのが怖い。
恥や失敗が当たり前のことではなく悪いことだと思っているから、やりたいことができなくなる。
誰よりも目立ちたいのに、誰よりも自分に自信がないのです。
(実力があってもうまくいかない人は、だいたい人格に問題があることが多く、JYPやXGの選考トレーニングでも、人格に問題があるために落とされるシーンがありました)
だからこそ周りの目が怖くなり、行動ができず固まってしまう。
K-POPアイドルは完璧な存在に見えるかもしれませんが、その自信は、圧倒的行動量で手に入れたものです。
恥ずかしいほどうまくいかない日も、現実に向き合って練習をやめなかったらスターになれたわけです。
音楽大賞を受賞してアーティストが泣くのは、数えきれないほどの絶望を乗り越えてきたからに他なりません。
「受賞できたことが信じられません」という言葉が、それを物語っています。
完璧、1位、賞、地位、名誉、賞賛を目的にしても努力はできないと思います。
絶望しても前に進む。その態度が、結果として報われる形になるだけです。
BTSのメンバーも、練習生時代に必ずデビューしてヒットすると確信できていたわけではないでしょう。
そして、デビューできなかったとしても人生終わりみたいな極端な考えにもならないはず。
なぜなら、一度失敗しても次の道で成長できることを知っているからです。
(JYPのオーディションに落とされたあとにソロでヒットしたIUのように、鍛錬とチャレンジを怠らない人材はどこかで花開きます)
「失敗した」「次はこうしてみよう」を5万回くらい繰り返して、ようやく成功のコツがわかってくる。
いきなり1発で完璧を出そうとしても、何も見えてはきません。
自分のダサい部分を知らないと、自分のカッコいい部分も分かりません。
ダンスも、自分の骨格に合わせてかっこいい角度を研究しないとかっこよくなりません。
失敗→恥という価値観を、失敗=成長できる良い機会という価値観に上書きしていきましょう。
それができれば、なんの迷いもなく行動できるようになります。
対処法⑤環境をガラッと変える(努力するたったひとつの秘訣)
そんな簡単に「努力しろ」って言ってるけど、それができたら苦労しないよ。
こう思っている方に具体的な方策を紹介します。
習い事、サークル参加、養成所入所、渡韓など、とにかくどこかに通う手続きをしてしまえば、やるしかなくなります。
結局、誘惑だらけで責任やリスクのないところにいるから、行動ができないというシンプルな話です。
家にずっといても、親の小言などがストレスになりイライラするだけです。誘惑にも勝てません。
最初の2日はやる気に溢れていても、3日目には飽きます。環境を作らないとそのまま努力は途絶えて終わりです。
10代や20代の時間を無駄にしないためにも、環境を変える勇気を出す必要があります。
なぜ環境が大事なのか?
あなたの周りに、自分が上に上がろうとすると嫉妬して攻撃的になったりする人はいないでしょうか。
そういう人が常にいる環境では、余計な誘惑や刺激が生まれ気力を奪われていきますので努力を続けることが難しくなります。
逆に、同じ夢に向かって本気で努力している人が周りにいると、思考も行動もその人たちに影響されていきます。
そういう観点からも、環境を最適化して目標だけに集中できるようにすることは、かなり重要なのです。
本気でやるならゲーム類は捨て、SNSアプリは消すのが基本です。できれば夢が叶うまではスマホすら捨ててもいいくらいです。
修行僧が山に籠り、K-POP練習生が宿舎に籠るのも、いらない雑音、誘惑を全て排除できるという点で優れています。
つよい(確信) pic.twitter.com/Lb7gEIQhYR
— tdual(ティーデュアル)@MatrixFlow (@tdualdir) September 20, 2022
そのくらいの覚悟があってこそ、物事を成し遂げられるのです。
筆者も環境整備で人生を変えたひとり
筆者であるわたしもスマホ封印や有害サイトブロックによって環境を整え、人生を変えてきました。
その結果、毎日ピアノとギターを練習し、曲を作り音楽理論を勉強するルーティンが確立されました。
そして、2年くらい下積みをして、「音楽で収益を得る」という1つの夢を叶えました。
具体的な行動は下記の通りです。
- メンタルに悪影響がある知人との縁を切る。
- SNSアカウント全消し&見ない、LINEも消す。パソコンではYouTubeすら見れないように設定している。
- パソコンでできるのは作曲とブログだけになるように有害サイトを全てブロックしている。
- iPhoneの通知を電話以外はぜんぶオフ。メールの確認は1日3回しかしない。午前中は完全封印している。
- 唯一情報収集しているTwitterのトレンドを見れないようにする。NGワード設定で雑音を徹底排除。フォローリストしか見ない。
- ゲーム機、その他余計なものは全部捨てる&メルカリで売り払う
- 映画、アニメ、ドラマ、バラエティ、音楽視聴は息抜きとしてゆるしているが、病みやすいTikTokはやっていない。
- ストレスになる仕事を退職した。その代わり自分の得意な仕事をする。

全てを捧げる覚悟はあるのか(アイドルに嫉妬するなら同じ努力をする)
K-POPアイドルになるのもそうですが、難しい夢を叶えることを甘く見ると、地獄を見ます。
努力ではどうにもならない部分もあり、とくにK-POPアイドルは一定以上のルックスの合格点に達していることがほぼ必須条件になっている残酷な世界です。
(替えの効かない人材が路頭に迷うことはありませんが、人気K-POPアイドルになれる席は限られているので、そういう意味で報われない人がたくさんいます)
K-POP事務所大手のSMエンターテイメントを考えてみても、ここ20年でデビューしたアイドルはまだ全部名前を言えるくらい少ないです。才能も逸材、努力量や人格も逸材中の逸材だけがデビューしています。
自分の甘さや弱さ、商品価値、欠点を冷静に自覚し、ひねくれた考えを持たず、弱音を吐かずやるべきこと継続してベストを尽くさないと後悔します。
しっかりと自分の才能を把握し、勝ち筋を見極めて負け戦をしないことも重要です。
夢の実現はギャンブルではなく、戦略による必然でなくてはいけません。
努力できない人とできる人の思考回路の違い
努力できない人は、時間がたくさんできると「やったー。サボれる時間が増えた」と考えます。
努力できる人は、時間がたくさんできると「やったー。練習する時間が増えた」と考えます。
つまり、努力できる人は人生の中で夢の実現の優先順位が高いということです。
本来なら練習に投資する時間をサボる時間に当てているということは、その時点でそこまで夢を叶えたいと思っていないということになります。
それか、どこかで「親がいるから生活できてるし何も困らない」からやる気が出ないのです。
生活を支えてくれる親がいるからサボりがちな人でも、親に頼れなくなれば必死に動き出すでしょう。
どちらにせよ、K-POP練習生・アイドルになれば家には帰れないしゆっくりダラける暇はなくなりますよ。
スタックマン pic.twitter.com/U5MdY7yYjR
— HPEO🌐IT×資格 (@hpeo_jp) April 30, 2023
夢を掴んだ日本人K-POPアイドル
EXIDの編成スタッフがプロデュースしているK-POPスターTRI.BEの日本人メンバーであるミレも、夢を人に言うことが怖かったそうです。
親にも反対されていましたが、熱い思いと誠実な行動によって親を説得して見事オーディションに合格しています。
ミレ(TRI.BE)
「夢を否定されるのが怖くて、なかなか人に言えなかったんです。でも、SNSで韓国の事務所の練習生になりたい人たちのアカウントを見つけて、同じように韓国アイドルを目指している人がたくさんいることを知って。『私も全力で夢を追いかけよう!』とモチベーションが上がりました」
「ひとりで海外に行ったこともなく、100%デビューできるわけでもないのに『学校も全部諦めて韓国に行くのは危ないんじゃないか?』という心配から、当初お母さんは反対していました。毎日一生懸命練習して『全力で頑張るから、一回韓国に行かせて!』と説得しているうちに『一度きりの人生だから、行ってごらん』と賛成してもらえたんです」
「韓国アイドルになりたいという夢を思い描く前、ダンスバトルにたくさん出ていたんですよ。そのバトルで優勝や準優勝を勝ち取ったときは、毎日ダンスの練習していました。だから、努力を続けていけばいつかは夢が叶うはずだと自分を信じていました。この経験が、練習生生活のモチベーションになっていたんだと思います」
【引用元】
ELLEgirl インタビュー
>>ELLEgirlインタビュー
【PR】日本でK-POP練習生になれるオーディション開催中(入所条件あり)
日本にいながらK-POP練習生として本格なトレーニングを受けられるプログラムをここに紹介します。
プロのいる養成所に所属するということは、チャンスの宝庫です。
理想と現実を直視できる環境に行くと、もう頑張るしかなくなります。一人の時とは成長スピードも何もかも変わります。
あなたの未来を大きく動かす可能性のあるプロジェクトですので、参考にどうぞ。
親を説得したK-POPアイドルのエピソード

実際に夢を叶えたK-POPアイドルでも、過去に親に反対された経験のある人もいます。
下記で、そのいくつかの事例を紹介しています。
BTS-SUGA
BTSのSUGAは、夢を親に反対されていました。
大学進学を押し付けられる怒り、朝方まで曲を作る生活の中で何度も両親と対立したことなどをラップにしている事がわかる。
両親だけでなく周囲に揶揄されながら1人ソウルへ赴き、大都会カンナムで始まった練習生生活。SUGAはキツいトレーニングに加え、生活費・学費がなく朝方のバイトまで始める(朝方の配達のアルバイト中に交通事故に遭って大怪我をしたことでバイトをしていたことが事務所に発覚し、事務所が学費を払ってくれるようになったそうだ)
夢を周りからバカにされ、両親にも反対されながらも、作曲活動しながらようやくオーディションに合格し、生活費がないから宅配ピザのバイトまでやっていたようです。
考えるだけでもキツそうですが、この努力の末、SUGAはBighitエンターテイメントのオーディションを2位の実力で突破しています。
当時10代とは考えられない精神力と行動力です。
TWICE-ナヨン
TWICEのナヨンも、両親の強い反対にあっていたことで有名です。
幼い頃、JYPエンターテイメントにスカウトされましたが、母親の反対で諦めたようです。
その後、「自分が一番幸せなことは何か」と考えた時に、歌って踊っている時が一番ワクワクしたので、それに気付いた時、親に内緒で2010年のオーディションを受けて合格したそうです。
親が反対したとしても、自分の進む道に対する自信があったのでしょう。
練習生のころ「自分なんかがアイドルになれるわけない」と消極的なことを考えたりもしたそうですが、無名の時期にそう思うのは当然かもしれません。その弱さに向き合うことに価値があるのであって、最初から有名な人間はいません。
BIGBANG-テソン
BIGBANGのテソン(D-LITE)は、YGエンターテイメントで唯一毎日通学する練習生だったそうです。
自伝の内容によると、
「歌手になりたい」と父親に言ったとき、「勉強する時期に歌手になるなど絶対に許さん」と反対され、寂しさに襲われたと言います。
その後家出まで決意しますが、ようやく許可が出てYGエンターテイメントのオーディションに合格して練習生になります。
この条件のもと、学校に毎日通いながら練習生もこなしていたといいます。
歌手として実績を証明するまでは、ずっと苦しかったでしょうね。
「一度反対されても諦めない」という姿勢がなかったら、歌手デビューもできなかったのかもしれません。
>>K-POP大手事務所が公開した練習生の1日スケジュールを紹介【公式】
出典:世界に君を叫べ
まとめ

自分の夢を説得することだけに囚われていると、親も不安であることが見えないので思い通りにいかない可能性は高いです。
「親が不安なく応援できる自分になるにはどうすればいいだろう」という視点を持つことが、夢を言えるようになる第一歩になります。
夢を叶えるというのは特別でキラキラしたものではなく、自分の決めたルーティンを当たり前のように丁寧に1つ1つ守っていくことなのです。なぜなら、1日やそこらでは夢は叶わないからです。
関連