ダンスって独学だとどのくらいで踊れるようになるのかな?
このような疑問に実体験からお答えしています。
記事の内容
- ダンス独学だとどれくらいで上手くなるか
- ダンス独学で上達した練習方法とは
- その他ノウハウ
この記事を書いている僕は、高校生の頃から現在の26歳まで、独学でダンスをしています。
その実例をもとに、内容をお伝えしていきます。
ダンス独学はどのくらいで上手くなるか
参考までに、独学ダンス歴およそ1年の時の動画を貼っておきます。
高校生の頃(2010年〜)です。独学で、動画を参考に踊っている感じです。
さらにそこから5年後(2016年)のダンスがこちらです。
さらにそこから3年後(2019年)のダンスです。
「ダンスがうまい」の定義は人それぞれ違うと思うのですが、だいたい1年くらい踊ると、動きのコツがわかってきます。
1年間どんな練習をしてきたのか
ダンスを独学し始めて最初の1年は、ひたすらマイケルジャクソンの真似をしていました。つまり、コピーダンスです。
具体的には、マイケルジャクソンのYouTube動画を何回も再生して真似していました。
あったのはマイケルジャクソンになりたいという気持ちだけ。努力している感覚はありませんでした。
つまり、動く前からあれこれ悩まずにとにかく踊り始めるのが近道ということです。
上達要因はシンプルに数をこなしたことだった
1年間挫折せずにダンスが上達した最大の要因は、「コピーダンスを踊りまくったこと」です。
さらにポイントは、「自分では練習している感覚がなかったこと」です。
もし「上手くならなきゃ、、」「練習しないと、、」と焦っていたら、練習がつらくなるので挫折していたと思います。
憧れの感情は最強説
ダンスが続く人に共通するのは、強い憧れの感情ではないかと思います。
なぜなら、思うように動けない時期にメンタルが病みにくいからです。
もしくは、「ダンスが上手くなりたい」という目標を設定したはいいものの、下手な自分に意識が向き、練習が苦痛になって挫折してしまう。
一方で、純粋に他人や上手い下手を意識しない「これをやってみたいからやる」「こうなりたい」という憧れの感情があれば、下手な自分に意識が向かずに楽しんで理想に近づけます。
子供が戦隊ヒーローになりきって遊んでいるのと全く同じ感覚です。彼らの頭にあるのは、純粋な憧れだけでしょう。
キラキラしたSNSの世界から離れたほうがいいかもしれない
現代はSNSで簡単に他人がキラキラしている世界に触れることができますが、それでメンタルが病む人は多いはずです。
「あの人に比べて自分は、、」いう風に落ち込んで、自分のやっていることがバカバカしくなって挫折するリスクは高いです。
今のSNS時代は便利な反面、モチベの管理が大変だと思います。
専門用語はあとからわかってくる
ダンスにはいろいろなジャンルや知っておくべき基礎ステップ、専門用語があるのですが、そういう知識も結局あとからわかってきます。
自分の場合、偶然出会ったYouTubeチャンネルでマイケルジャクソンの技に専門用語がついていることを知り、そこからPOPというジャンルのダンスにハマりました。
また、大学のサークルでもダンスサークルに入り、先輩から知識を教わりました。
「知識を完璧にしてから踊ろう」と、最初から情報収集ばかりして実践の数をこなさないのは順序が逆です。
練習で意識すべきたった一つのこと
ダンスの練習で意識すべきことは、
独学でダンスを初めて1年目以降の所感
ダンス独学1年目以降の変化についてお伝えします。
数をこなせば即興でも踊れるようになってくる
この記事を読んでくれている人の中には、「ダンスを即興で踊るのはセンスがないと無理」と思っている方もいるかも知れませんが、そんなことはありません。
何年もダンスを踊っていれば、即興でも音に乗れるようになります。
- 色んなジャンルの曲で音に乗る練習
- 鏡で自分がカッコよく見える動きを覚えておき、その動きを繰り返す。
- 音に乗ってひたすらアイソレーションをする練習
こういった遊びを繰り返していると、自然に音に乗るコツが掴めてきます。
即興で踊る力は生まれ持ったセンスというより、ダンスの引き出しの多さや踊る量の多さ、自分をよく知る研究の要素が大きいです。
振り付けの習得速度が速くなる
ダンスを踊り続けると、好きなアーティストの振り付けをコピーする早さが早まりました。
踊り続けていると、徐々に苦手な動きが少なくなっていき、どこをどう動かせば体がどうなるのかをイメージできてくるので早くなるのだと思います。
最後に
ダンスは「慣れるが勝ち」です。
人と比べず、完璧を目指さず、自由に体を音楽に合わせて動かすことを純粋に楽しむと、気づけば上達しています。
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