K-POPスターが練習生だった頃の努力エピソード5つ【下積み】

今でこそスーパースターとして活躍しているK-POPアイドルにも、長い下積みの時期が存在しています。

下積みをしていた当時のスターがどんな努力をし、どんな苦悩をしてきたのかは興味深いところです。

この記事では、K-POPスターが練習生だった頃のエピソードを5つ紹介しています。

(本人がインタビューやドキュメンタリーで語っていた内容です)



K-POPスターが練習生だった頃の努力エピソード5つ【下積み】

カイテム友情エピソード

SMエンターテイメントの練習生だったEXOのKAISHINeeのテミン(カイテム)は、練習生の頃から仲良しでいつも一緒につるんでいたことで有名です。

KAIとテミンは、朝の5時まで夜通し事務所で練習をしたこともあったようです(テミン談)。

また、テミンは「君は音痴だ。ダンスだけ踊ってたら?」と友人に言われ、悔しすぎて「絶対に見返してやる」と歯を食いしばって声が出なくなるほど歌の練習に没頭したというエピソードも明かしています。

その他、KAIは「自分より遅く帰る人はいなかったと思う」と、練習生の中で誰よりも早く練習にきて誰よりも遅く帰っていたという努力エピソードも公開しています。

その他明かされたエピソード

テミンは、オーディションを受ける時に他の参加者が自信満々のオーラを纏っていたのでビビリ、当時「プライドが傷ついた」と語る。(TV番組・인생술집にて)

 

テミンは、小6の時に受けたオーディションの時に「負けたくない」という思いから規定の線を超えて踊ったが、それが審査員にウケてオーディションに合格。

 

審査員曰く、「オーディションには多くの人が来て、いろんなことをするからかなり疲れる。そんな中、規定の線を超える人が現れてうれしかった」

 

テミンとKAIの中ではテミンが先にデビューしたが、KAIはテミンに嫉妬をしなかった。その理由は、まだ自分には練習経験が必要だと思っていたから。

BTS_鬼の練習量

BigHitの練習生だったBTSメンバーは、練習量が半端ないことで有名です。

練習がつらすぎてはやくカムバックしたかった(RM談)

練習生の頃、朝目を開けてから夜目を閉じるまで、ずっと練習していたこともある(ジン談)。

人生で流れた水分の中、ほとんどが汗だといっても過言ではない。(V談)。

など、壮絶な努力エピソードが数々のインタビューなどで明かされています。

その他明かされたエピソード

誰か一人が入ってきたら、誰か一人が辞めていく現実が辛かった(J-HOPE談)

 

未来がぼやけて不安になり、永遠に終わりの見えない感覚に苦しめられた(RM談)

 

18歳の頃対人不安になり、公演の日、怖くてトイレに隠れる(SUGA談)

 

お金がなくてやっていた宅配のバイト中に事故に遭い、肩を負傷。田舎に帰ろうとした(SUGA談)

 

「Danger」の振り付けの練習時間は1日16時間にも及ぶ。

 

ジミン曰く、「数十時間も練習時間を確保するのは無理だと思ったが、結局もっとやることになった」。

 

ジン曰く、「初めての練習の時は息切れの音だけが練習室に響いていた」。

 

その日のノルマを達成するまで練習室から出れない。

 

SUGAは「お前はラップをするな」と散々ディスられてきたが、「結果で見せてやるよ」という反骨心で結果で実力を証明してきた。

TWICE_先の見えない不安

JYP練習生として7年間下積みをしていたTWICEのナヨンは、当時夜道を歩いていた時に「自分や友人の未来が見えず、いつも泣いていた」と、その時の苦しみを語っています。

歌手の夢は両親に強く反対されており、オーディションも両親には秘密に受けていたと言い、かなりの苦労が伺えます。

また、自分より実力のある人と自分を比べ、「自分はあんな風になれない」と、自分に失望してスランプに陥ったこともあると言います。

しかし、諦めそうな時は「歌手の道を選んだ選択は簡単なことではないのだから」と、歌手の夢を決意した時のことを思い出していたようで、見事に夢を叶えています。

その他明かされたエピソード

TWICEのジョンヨンは、練習生をやめてパン屋になろうと考えていた。

 

TWICEのモモは、過酷な食事制限に耐え続け、美味しいものを食べられるという自分へのご褒美を設定して辛さに耐えていた。

 

TWICEのジヒョは青春を練習生活に捧げて10年も練習生を続け、同年代の遊ぶ姿に切ない気持ちになっていた。

 

TWICEのミナは両親の反対を押し切り、韓国で練習生になった。韓国語未経験だったので、当時韓国語が全くわからず苦労していた。

BLACKPINK_夜中2時まで練習

YG練習生だったBLACKPINKのメンバー4人は、驚きの練習時間を明かしています。

当時はダンス・歌・語学の勉強をしており、チームで月1の評価があった(ジス談)。

4人での練習は朝の11時から夜中の2時まで続いた(ロゼ談)。

ロゼは最後に合流したメンバーだったので、遅れを取り戻すために朝方まで練習してから帰宅していた(ロゼ談)。

など、「そんなに!?」と驚いてしまうような練習生活を公開しています。

その他明かされたエピソード

ロゼ曰く、「自分の好きなことだから頑張れた。本当に好きなものを見つけたときはそれを逃してはならないと思った」。

 

ジスは、次々と練習生がやめていく姿を見ながら「自分は絶対にデビューする」と誓っていた。

 

7年以上練習生を経験したジェニは、一緒にやってきた仲間の脱落を経験し、何度も挫けそうになっていた。

 

6年の練習生を経験したリサは、「諦めてもう故郷に帰りたい」と何回も思ったが、ギリギリでなんとかデビューをつかんだ。

BIGBANG_泣く暇があるなら練習する

YG練習生として下積みを経験したBIGBANGのメンバーは、自伝の中で壮絶な練習生の時の苦悩を明かしています。

1日12時間にも及ぶダンス・歌・筋トレ・二カ国後のレッスンなど、1日に7つ以上のレッスンをこなし、神経も体力も削られる毎日。

汗の匂いと蒸し暑い湿気の充満した練習室で、ダンスを学ぶ。

友人が試験を終えて遊んでいる間にも練習生のテストを受けにいき、休日も寝坊できず朝早くから練習をする。

など、普段は語られることのない練習生のリアルがこの自伝に書かれていました。

その他明かされたエピソード

練習生は一切甘えが通じない世界で、骨折をしても休む人はいない。結果のみが求められる。

 

練習生は基本的に無関心に放置される存在で、「あとこれくらいで歌手になれるよ」と教えてくれる人もいない(テヤン談)。

 

毎日が不安で泣きそうになることも多かったが、泣く暇があるなら練習した方がいいという考えで練習していた(テヤン談)。

 

歌手になると言うと父親が激怒したので、学校に行って父の機嫌をとらなければならなかった(D-LITE談)。

 

父の許しが出たものの、毎日学校に行きながらという条件でYG練習生として生活していた(D-LITE談)。

 

「得意だと信じてきた歌手になれないなら僕の未来はどうなるんだろうか?」と不安に襲われ、悪夢に悩まされた。(ジヨン談)。

 

BIGBANGの最終メンバー選考で一度不合格にされ、努力してもあっけなく落とされる事実が信じられなかった(スンリ談)。

 

脱落したスンリにはまだチャンスが与えられていたので、横断歩道や店の前など街中でも歌の練習をし、周りの人に変な目で見られても「この視線はいつか感心の目に変わるだろう」と自分に言い聞かせていた。

 

オーディション番組に出るが実力不足で友人や先生に笑われ号泣するも、「見返してやる」と決意し、貧しかったが母にお願いしてボーカル教室に通った(スンリ談)

 

もともとラッパー志望で、ダンスも嫌で練習室にほとんど一日中閉じ込められるのも嫌だったが、チャンスを掴むために耐え忍いだ(TOP談)。

 

TOP曰く、「夢を目指すのは生半可なことじゃない。人生では、嫌いでも耐え忍ばないといけない時がある」。

YGエンターテイメントの元代表者・ヤンヒョンソクは、「漠然とした憧れだけでは99%失敗する」と、芸能界の厳しさを語る。

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