この記事には原作のネタバレが含まれます
10年以上連載が続いた「進撃の巨人」という漫画作品ですが、2021年4月をもって完結を迎えました。
特に、考えさせられる言葉が多いことが、この進撃の巨人という作品の魅力の一つです。
この記事では、進撃の巨人の名言を引用しつつ、独自に得た気づきや教訓を紹介しています。
進撃の巨人の名言41選【保存版】
名言1_戦わなければ勝てない…
勝てなきゃ…死ぬ…
…勝てば生きる…
戦わなければ勝てない…
[エレン・イェーガー]
「進撃の巨人 2巻6話」
エレンとミカサが強盗犯に殺されそうになったときにエレンがミカサに放った一言です。
この現実世界は勝者しか生きることが許されない残酷な世界なんだという、漫画の世界観を象徴するようなセリフです。
そして実際、世界は根本的に残酷であり、こちらの自由を妨げる存在と戦って勝たないと大事な人も守れないし生きることもできない。
「そうするしか仕方なかった」という事は、人生のいたる場面にあります。
名言2_ここで死んでくれ!!
我々はこれより奥の壁で死んではならん!!
どうかここで
ここで死んでくれ!!
[ドット・ピクシス]
「進撃の巨人 3巻12話」
ウォール・ローゼ南のトロスト区奪還作戦を立案し、迎撃寸前だったエレン達を導いたピクシス司令の名言です。
ピクシス司令は、ウォール・ローゼが破られれば人類は人同士で殺し合う可能性を読み、「敵は巨人だけじゃない」という現状を正しく認識する実力者です。
エレンを使って扉の穴を塞ぐという無茶な作戦に戸惑い、反発する兵士たちに「作戦を遂行しないと君たちの愛する者を守れない」という根本的なところを突いて説得したピクシス司令の功績は間違いなく大きいでしょう。
名言3_命を投げ打って健気に尽くすことだ
俺達が今やるべきことはこれしかないんだ
あのよく分からない人間兵器とやらのために
命を投げ打って
健気に尽くすことだ
[イアン班長]
「進撃の巨人 3巻13話」
トロスト区奪還作戦でエレンが暴走し、他の兵士がエレンを捨てて撤退しようとした際の、駐屯兵団精鋭イアン班長の言葉です。
代わりがいる兵士とは違い、エレンは人類が巨人に勝つための可能性を秘めた存在です。
仲間が死んで自分の命すら投げ打つことになっても、エレンという希望に尽くすしか人類に道はない。
ピクシス司令と同様、物事を長い目で見据えて大事なものを捨てる決断は、なかなか簡単にできるものではありません。
その器があったイアン班長は、撤退しようとする仲間を説得し、自分の命を捧げてエレンを導いてくれました。
名言4_オレが!!この世に生まれたからだ!!
オレが!!この世に生まれたからだ!!
[エレン・イェーガー]
「進撃の巨人 4巻14話」
「どうしてエレンは外の世界に行きたいと思ったの?」とアルミンに聞かれた時のエレンの回答です。
「生まれた時からオレ達は自由だ」というエレンの本質が現れているセリフで、自由を妨げるものがどれだけ強敵でも戦うという強い意思を現しているようにも思えます。
名言5_帰れなくなった故郷に帰る
帰れなくなった故郷に帰る
俺の中にあるのはこれだけだ…
[ライナー・ブラウン]
「進撃の巨人 4巻16話」
巨人に遭遇してもなお、「一匹残らず巨人を駆逐する」という曲げられない信念を通すエレンに感化されたライナーが発したセリフです。
ライナーはライナーで、世界を救う祖国マーレの戦士として始祖を奪還し、「母親の自慢の息子になって帰る」という信念を持っていました。
敵であるはずのエレンが落ち込んでいた時に励ましたのも、自分の境遇や苦悩とエレンの姿が重なって見えたからでしょう。
しかし、悪魔がいると教えられていた壁の中には敵だけじゃなくいろんな人がいた。ライナーの立場を考えると病みそうです。
名言6_こいつは…ただ感情を発散してるだけの今までの…オレだ
そうだ…こいつは…
ただ感情を発散してるだけの
今までの…オレだ
オレはもう…違う
オレは…兵士だ!
[エレン・イェーガー]
「進撃の巨人 4巻17話」
お互いの感情を発散してよく殴り合っていたジャンとエレンですが、ライナーに「兵士としての責任」を諭されたことでエレンの心境に変化が起こります。
兵士を選んだ以上、逃げてはならない存在として、巨人殺しに関係のない対人格闘でもなんでも身につけておく責任がある。
感情を発散するジャンに対し、エレンはアニに教わった対人格闘術を披露し、技術の行使で場を収めました。
エレンの責任感への目覚め。これにはマーレの戦士組も一目置いていました。
名言7_オレは…調査兵団になる
所属兵科は何にするか決めたか?
オレは決めたぞ
オレは…オレは…
調査兵団になる
[ジャン・キルシュタイン]
「進撃の巨人 4巻18話」
850年、二回目の巨人襲来の際に命を落としたマルコの友人、ジャンの言葉です。
ジャンはエレンとは対照的に、死に急いで戦うタイプではなく、現状を正しく認識して弱い人の立場から物事を考えることができます。
それゆえに指揮役に向いているとマルコに見抜かれていたからこそ、マルコの死に直面して心情に思うところがあり、「今、何をすべきか」がわかっているジャンは調査兵団の入団を決意します。
自分のことしか考えないキャラクターだったジャンが変わり、サシャやコニーにも影響を与えていく名シーンです。
名言8_全部オレに投資しろ!!
いいから黙って
全部オレに投資しろ!!
[エレン・イェーガー]
「進撃の巨人 5巻19話」
突如巨人化したエレンの処遇を決める兵法会議にて、エレンが思っている本音を全部言葉にしてしまった時のセリフです。
「こいつは本物の化け物」だとリヴァイ兵長も言っていましたが、エレンの中にある服従できない強い意思がよく現れています。
しかし、それによってエレンを制御できるリヴァイ兵長にエレンが託され、エレンが調査兵団と行動することが叶いました。
名言9_違う視点から巨人を見てみたいんだ
私は既存の見方と違う視点から巨人を見てみたいんだ
空回りで終わるかもしれないけど…ね
でも…私はやる
[ハンジ・ゾエ]
「進撃の巨人 5巻20話」
巨人が好きな変人として調査兵団内で知られているハンジ分隊長のセリフです。
そんなハンジさんも憎しみを糧にして戦っていた時期もあったようですが、ものの見方を変えることで新しい発見ができるのではないかという態度で巨人と向き合っています。
周りから見れば異端者。しかし、調査兵団のような変革を求める場所ではこういう人達が活躍するのでしょう。
名言10_君には何が見える?敵は何だと思う?
君には何が見える?
敵は何だと思う?
[エルヴィン・スミス]
「進撃の巨人 5巻20話」
トロスト区戦で捕獲した実験用の巨人が殺された事件で、エルヴィン団長がエレンに語りかけた言葉です。
実は、兵団の中に「壁を壊そうとする敵」が潜んでいる疑いをエルヴィン団長は早い段階で持っていました。
エレンが巨人化してから壁の破壊が進行しなかったので、敵の目的はエレンである可能性がある。だからこそ、それを目撃した兵団の中に諜報員がいると疑い、信頼できる人にだけ秘密の作戦を教えるために「敵は何だと思う?」という質問をした。
作中トップクラスに頭がいいエルヴィン団長の凄さがわかる名言です。
名言11_悔いが残らない方を自分で選べ
自分の力を信じても…
信頼に足る仲間の選択を信じても…
…結果は誰にもわからなかった…
だから…まあせいぜい…
悔いが残らない方を自分で選べ
[リヴァイ兵長]
「進撃の巨人 6巻25話」
リヴァイ班とエレンが女型の巨人に襲われそうになった時、「自分を信じるか仲間を信じるか」の選択を突きつけられたエレンに対するリヴァイ兵長の言葉です。
「仲間外れは嫌だ」という思いで仲間を信じたエレンですが、エルヴィン団長らの仕掛けた罠によって女型の巨人を捉えることに成功します。
しかし、結果的に想定を上回る形でリヴァイ班のメンバーが女型の巨人に殺されてしまいました。
どんな形の選択であれ、結果はどう転ぶかがわからない。そのような教訓を得られる言葉だと思います。
さらに、スピンオフの「悔いなき選択」を見ると、より兵長の言葉の重みがわかります。
名言12_何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう
何も捨てることができない人には
何も変えることはできないだろう
[アルミン ・アルレルト]
「進撃の巨人 7巻27話」
アルミンの名言です。
ピクシス司令、イアン班長、エルヴィン団長などのように、仲間や自分の命を捨ててでも人類の命を救う選択をする。
仲間を無駄死にさせ悪魔と呼ばれ、人間性さえ捨て去ることのできる人じゃないと、何かを変えることはできない。
その通りかもしれません。しかし、なかなかそれを実行できる人はいません。なぜなら全てを失い、責任を追求されるリスクがあるから。
「何かを変えた人は大事なものを捨てる覚悟があった」という、人生の真理を突いた格言です。
名言13_それも普通の人間なんじゃないの?
実際クズだと思うし悪いヤツに違いないよ
到底正しい人間とは言えないだろうけど…それも
普通の人間なんじゃないの?
[アニ・レオンハート]
「進撃の巨人 8巻31話」
「クズを人本来の正しい普通の姿に戻す」と言うマルロに対しアニが放った一言です。
「良い人というのは自分に都合の良い人」というアルミンのセリフにもあるように、「全ての人から見て正しい人」というものは存在しません。「立ち位置が変われば正義は牙を向く」ものでしょう。
新兵に仕事を押し付ける憲兵団上官のような人間がクズであることには変わりはない。しかし、「ズルくて怠惰な人間は悪だ」と正義のテンションでそれを正そうとして良いものなのか。それをすると結局、他人を服従させる悪の行為になるのではないのか。考えさせられます。
「これからはイェーガー派の時代だ!!」という弾圧行為が行き過ぎてしまったフロックが正義の恐ろしい側面を体現していると、個人的には思いました。
名言14_戦い続ける限りはまだ負けてない
人は戦うことをやめた時 初めて敗北する
戦い続ける限りは
まだ負けてない
[ミケ分隊長]
「進撃の巨人 9巻35話」
リヴァイに次ぐ調査兵団の実力者と言われていたミケ分隊長の言葉です。
皆を鼓舞する頼もしい存在でしたが、運悪く「獣の巨人」の投手技術に圧倒されてしまいました。
足を負傷して巨人に囲まれる絶望の状況でも「まだ負けてない!」と勇敢に戦おうとしますが、最後には取り乱して泣き喚いてしまいます。
ミケ分隊長のような強い人でもこうなってしまうのかという、絶望を感じたシーンでした。
名言15_走らんかい!!
走らんかい!!
[サシャ・ブラウス]
「進撃の巨人 9巻36話」
普段は敬語で喋るサシャですが、巨人に襲われそうなカヤに「走って逃げろ」と発破をかけるために故郷の言葉を解放しました。
このシーン以降、たまにセリフの中に故郷の方言が出るようになっていますが、これがサシャというキャラクターの魅力の一つでもあります。
名言16_お前…胸張って生きろよ
お前…胸張って生きろよ
[ユミル]
「進撃の巨人 10巻40話」
ユミルがウトガルド城の上で巨人化する前にクリスタに対して言った言葉です。
嫌われないように「良い人」「女神」を演じる空っぽな存在だったクリスタが変わっていったのは、ユミルが巨人だという秘密を明かしたことがきっかけでした。
ユミルもクリスタも存在するだけで人々から憎まれ、良い人を演じることを求められた境遇でしたが、自分を偽らずに自分のために生きるユミルの言葉や姿を見聞きして、クリスタに何か響くものがあったのかもしれません。
名言17_戦士として最後まで責任を果たすことだ
もう俺には…何が正しいことなのかわからん…
ただ…俺がすべきことは自分のした行いや選択した結果に対し…
戦士として
最後まで責任を果たすことだ
[ライナー・ブラウン]
「進撃の巨人 10巻42話」
マーレ戦士としての責任を最後まで果たそうとするライナーの名言です。
「あの島には悪魔がいる」と親やマーレに教育されてきたライナーですが、エレン達と一緒に過ごすうちに「兵士」としての人格が形成され、命がけでコニーを助けるほど104期のメンバーに情が移っていました。
以後、ライナーが罪の意識に苦しむのも無理ありません。
名言18_誰がッ!!人なんか殺したいと!!…思うんだ!!
誰がッ!!
人なんか殺したいと!!…思うんだ!!
誰が好きでこんなこと!!
こんなことをしたいと思うんだよ!!
[ベルトルト・フーバー]
「進撃の巨人 12巻48話」
「ずっと騙してたのかよ!」とコニーやジャンに追求されたときのベルトルトの言葉です。
一部分だけを見るとベルトルトやライナーは人類の加害者ですが、それは「自分じゃどうにもならなかった」という境遇があったからです。
ベルトルトは特に、この作品の中で報われない登場人物だなと個人的に思います。
名言19_進め!!
進め!!
エレンはすぐそこだ!!
進め!!
[エルヴィン・スミス]
「進撃の巨人 12巻49話」
巨人に右手を食われて馬から落ちながらも、「進め!!」と仲間を鼓舞するエルヴィン団長の熱い言葉です。
大事なものを捨てて突撃するその態度はアルミン達にも影響を与え、結果エレンを奪還することに成功しました。
名言20_マフラーを巻いてくれてありがとう…
私に
マフラーを巻いてくれて
ありがとう…
[ミカサ ・アッカーマン]
「進撃の巨人 12巻50話」
「なんにもできねえじゃねえかよ」と絶望しているエレンに「そんなことないよ」と優しく声をかけるミカサの名言です。
最終巻後の考察では、「愛してる」という遠回しな告白に見えるという声もありました。
名言21_がんばれよ…ハンジ…
こういう役には多分順番がある…
役を降りても…誰かがすぐに代わりを演じ始める
どうりでこの世からなくならねぇわけだ…
がんばれよ…ハンジ…
[ジェル・サネス]
「進撃の巨人 14巻56話」
中央憲兵のサネスが、ハンジに言った言葉です。
エレン達が壁の外の敵と戦って帰還してから、王政や中央憲兵がエレンを手中に納める動きが激化することになりました。
しかし、技術革新をもみ消してエレンとヒストリアを奪おうとする中央憲兵の人間もまた、正義のもとに動いていたのでした。
「正しいこと」をやってきたつもりでも、時代が変わると「悪魔」と言われ別の正義に弾圧される。
サネスの言葉通り、次はハンジもつらい立場におかれることになります。
名言22_次は必ず撃ちます…
間違っていたのは自分でした
次は必ず撃ちます…
[ジャン・キルシュタイン]
「進撃の巨人 15巻59話」
暴力的にヒストリア(クリスタ)を従わせ、人を殺すリヴァイ兵長のやり方に反抗的だったジャンですが、アルミンが手を汚して自分の命を救ったことで考えを改めることになりました。
手を汚すのはあくまでも現状を乗り越え、人類を救うために「誰かがやらなければならない役回り」だったからこそです。
しかし、「お前は本当に間違っていたのか?」とリヴァイ兵長も言っているように、やっぱり何が正しいかは誰にもわかりません。
名言23_一人一人の選択がこの世界を変えたんだ
一人一人の選択が
この世界を変えたんだ
[ハンジ・ゾエ]
「進撃の巨人 15巻61話」
王政へのクーデターが成功した際のハンジのセリフです。
「ただ飯食い」と民衆から言われ、負けたことしかなかった調査兵団が勝利するという、かなりスカッとするシーンでした。
名言24_みんな…何かの奴隷だった…
みんな何かに酔っ払ってねぇと
やってらんなかったんだな…
みんな…何かの奴隷だった…
あいつでさえも…
[ケニー・アッカーマン]
「進撃の巨人 17巻69話」
リヴァイ兵長とケニーの関係が明かされる名シーンのセリフです。
巨人のような神にも等しい力を持つと、どんな気分になれるのかを追求してきたケニーですが、巨人の頂点に立つウーリですら、何かの奴隷だったことを悟ります。
「兵士を演じてる間だけは少しだけ楽だった」というベルトルトのセリフと合わせて、何かにすがっていないとやっていられない人間の弱さを現した名言だと思います。
名言25_お前ら ありがとうな
お前ら
ありがとうな
[リヴァイ兵長]
「進撃の巨人 17巻69話」
ケニーの死を見届けたあと、リヴァイ兵長が104期のメンバーに微笑むような表情を見せたシーンです。
卒業式になると怖かった先生が優しくなる現象?みたいなやつです。
名言26_この世界に生まれて来てくれたんだから
だからこの子はもう偉いんです
この世界に
生まれて来てくれたんだから
[カルラ・イェーガー]
「進撃の巨人 18巻71話」
「何者でもない凡人」であることに劣等感を感じ、凡人を見下していたキース教官にエレンの母が言った言葉です。
この言葉を聞いて、「俺はいらなかったんだ」と自尊心が低下していたエレンにも心境に変化が起こります。
名言27_何で…自分だけは違うって…思っちまったんだろう…
そうやって死んでいくことが…こんなに
何の意味も無いことないことだなんて思いもしなかったんだ…
…考えてみりゃそういう人達の方が圧倒的に多いはずなのに…
何で…自分だけは違うって…思っちまったんだろう…
[フロック・フォルスター]
「進撃の巨人 20巻80話」
獣の巨人の岩投げに特攻していく前のフロックの言葉です。
調査兵団では、その名前も知られずに無意味に散っていく人がほとんど。
でも「なぜか自分だけは例外だと感じて地獄に踏み入ってしまう」という、人間の心理を言い得ています。
名言28_あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!
死んだ仲間もそうなのか?
あの兵士達も…
無意味だったのか?
いや違う!!
あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!
[エルヴィン・スミス]
「進撃の巨人 20巻80話」
「地下室に行く」という自分の夢を諦め、最後に突撃していくエルヴィン団長の言葉です。
「ここで誰も続く人がいなかったら今までに死んだ人達の命が無駄になる!」というエレンが言っていたように、死んでいった仲間に報いるためには進み続けるしかありません。
名言29_僕が捨てられる物なんてこれしか無いんだ
エレンに託すんだ
僕の夢 命 すべて
僕が捨てられる物なんてこれしか無いんだ
きっとエレンなら海にたどり着く
[アルミン ・アルレルト]
「進撃の巨人 20巻82話」
「海に行く」という夢を持っていたアルミンが、その夢を捨てて敵に打ち勝った時の言葉です。
作中でもかなりグッとくるシーンです。