妄想のせいで人生が台無しになる
人間は、ときに考えすぎてしまうことがあります。
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「嫌われたらどうしよう、、」
「恥をかきたくない、、」
「じぶんはきっとダメ人間に違いな」
こういった思考のせいで、多くの人が人生のチャンスを失っています。
しかし、そういった恐れや不安というのは、結局は自分が作り出した妄想でしかありません。悩みは自作自演なのです。
他人が何を考えてるかなんて、自分にわかるわけがない。
それなのに、「こうに違いない」と勝手に解釈しているわけですね。
妄想ではなく実際に悪口を言われたりした場合でも、それを気にしているのは紛れもなく自分自身です。
悪口を言われても、揺るがないものが自分の中にあってスルーしたら、その時点で悪口は存在しないも同じです。
人はみな自作自演の現実を認識しているだけなので、
不安で行動できない人は自分で自分の人生を制限している。かなりバカバカしくないですか?
妄想のせいで人生が台無しになっている人は、「この不安はぜんぶ自分で作ってるだけなんだ」と認識すべきです。
「不安も全部自分が作り出した幻想だ」と自分に言いきかせていざ行動しても、冷や汗が出てきたり、緊張がひどくなることがあります。
これは、頭では「不安は単なる妄想だ」と理解していても、無意識の本能が恐怖反応を示しているためです。
無意識レベルで妄想の作り出した不安に打ち勝つためには、恐怖反応に負けることなく行動を継続することです。
ある瞬間に、不安が消え去る瞬間がきます。ここで不安になる必要はないと脳が学習するからです。
人間に慣れてぜんぜん逃げなくなったハトのように、恐怖に突入してもたいしたことがないという体験を積むことが、恐怖や不安を消すことにつながっていきます。