とにかく、仕事や生活で時短をする面白いライフハックを知りたいなあ
こんな疑問に答える内容となっています。
記事の内容
- 時短ライフハック術を10個紹介
- さらにマニアックな時短術を5つ紹介
- オススメの時短アイテムを5個紹介
斬新なライフハック術をチョイスしました。
時代を先取りする時短ライフハック術10選!【仕事・生活編】
よくある時短ライフハックと言えばこんな感じです。
- リモートワーク(着替え、出勤時間をカット)
- ネットで買い物(外出時間0)
- 乾燥機付き洗濯機(洗濯物を干す時間をカット)
- 食器洗い機(洗い物を時短)
- Uber Eatsを使う(コンビニに行く手間をカット)
- 仕事を外注して時短する
実際、これらを実践するだけでかなりの時短効果が得られます。
しかし、こちらの内容はありきたりなので、これら以外のテクニックをご紹介します。
(時代が追いついていない価値観のものもあるので、実践している人は少ない内容になります)
「これやってみようかな」と思うものがあれば参考にしていただければと思います。
時短術①1日2食にする
最初に紹介する時短ライハックは、1日3食以上から2食にすることです。
メリット
- シンプルに食事をカットするので時短になる
- 食費の節約になる
- 腸が休まり健康になる
- 1回あたりの食事が楽しみになり、おいしく食べられる
朝昼晩の3回食事を摂るのは当たり前の光景ですが、
体が健康を維持できるなら1日1食でも2食でも大丈夫です。
ただなんとなく3回以上食べている人は、食事回数を減らしてみるのを検討してみてもいいかもしれません。
時短術②朝活をする(睡眠の時短)
続いてのライフハックは、睡眠を時短することです。
何か達成したい目標がある人は、5時起きの朝に作業をするのがおすすめです。
メリット
- 睡眠時間を短縮し、余る時間をやりたいことに使える
- 快眠法を実践することで短い時間でも快眠できる
- 1日がかなり長くなる
「1日3食」もそうですが、「8時間寝る」というのも、単なる数値です。
午前0時に寝て5時起きでもしっかり快眠。これができたら、かなり時間に余裕ができます。
睡眠の質を高める方法
5時間睡眠でも快眠する方法は、下記を参考にしてみてください。
- 日中、20分くらい椅子で仮眠する
- 眠りやすいラベンダーなどの香りを試してみる
- 瞑想をやってみる(脳内整理を行い、睡眠時間を短縮する効果がある)
- 寝る2〜4時間前にお風呂で体温を上げる
- エアコンは25℃を維持
- 寝る時だけ布団を見て、「布団=寝る」と脳に学習させる
- 「5時に起きるぞ!」と念じながら寝る
- 寝る前の酒、タバコ、スマホはご法度とする
主な方法は、夜に5時間ほど睡眠をとり、残りは昼の短い仮眠で補っていく。という感じです。
昼に少し寝るだけでも、次の日の起きやすさが結構良くなります。
寝やすい&寝過ぎない&起きたらスッキリしてパフォーマンスが上がるのですごくいいです。
なお、起きるためのアラームはApple Watchなどによる振動アラームがおすすめです。(音ではなく振動で起きる)

ゲーミングチェアは腰と頭にクッションがあるので、仮眠しやすい。
補足
「昼に仮眠する文化」はまだ世の中に広く浸透はしていないものの、Googleなどの一流企業はすでに業務の中に「昼寝」を取り入れています。
また、「8時間寝ないとスッキリしない」という方は、無理して5時間睡眠をする必要はありません。
時短術③紙を使わない(iPadを導入する)
続いての時短ライフハック術は、ノートやメモ用紙を使わず、iPadで代用することです。
メリット
- 紙が無限に用意され、手が汚れなくなり、ノートや消しゴム・インクが不要になる
- ノートのシェアが簡単にできる
- ノートを用意するまでのハードルが低い
- 動画を見たり電子書籍を読むことができる
デメリット
- 定期的にバックアップを取らないと、データが消えるリスクがある
- ブルーライトが目を疲れさせるので、長時間の使用には向いていない
- 充電しなければならない
現代においては、技術が進んでiPadペンの書き心地が紙と変わらなくなっています。
これによって、紙のノートを使うメリットが弱くなりつつあります。
なので、使う人によっては最強時短ツールになり得ます。

GoodNote5というアプリでノートを取っている様子。蛍光ペンや消しゴムが一瞬で呼び出せるので、時短効果は計り知れない。
補足
Z世代(1990年〜2010年生まれ)を中心に、すでに多くの人が授業や仕事の中でiPadを使いこなしています。
これまでの何倍もの時間効率で成長する人が増えることは想像に難しくありません。
時短術④現金と財布を持たない
続いての時短ライフハックは、現金と財布を持ち歩かないことです。
具体的には、スマホを財布にしてしまうことです。
メリット
- レジでの決済が時短される
- 持ち物がすっきりする
- 財布を無くして現金を失うリスクがない
- 使用履歴が確認できる
- 家計簿自動記入アプリが使える
デメリット
- とっさに現金が必要になった場合に対応しにくい
- 通信的な障害があるときは使えない
今の時代であれば、paypayやnanacoモバイル、LINEペイなどの多彩なスマホ決済サービスを駆使すれば、人によっては財布が必要なくなります。
スマホ決済を使える店が増えているし、無人店舗の実証実験が進みレジという概念もなくなりつつあるからです。
財布を持たない場合、免許証とかはどうするの?
こういう場合は、カード収納付きスマホケースを使えば、スマホを財布にすることができます。

カードを3枚ほど収納できるiPhoneケース。これでスマホが財布になった。
現金決済に比べると10秒単位レベルの時短ですが、これが何度も続けば膨大な時間となります。
時短術⑤CMを見ない権利を購入する
よく見るコンテンツほど、そのCMをカットすると時短になります。
メリット
- 不快なCMを見るストレスがない
- CMの無駄な時間をカットできる
「CM中のスキマ時間に別の作業をする」というライフハックもありですが、CMをそもそもカットした方が快適な場面もあります。
代表的な事例は、「YouTubeのサブスクでCMをカットする」というものです。

YouTubeの学習動画で勉強する際などは、広告CMをなくすことでかなり快適になる。
YouTubeを毎日見て学習する人ほど、投資する価値があります。
時短術⑥雑事は「ついでに作業」をする
掃除や洗濯など、「本当はやりたくない雑事」に関しては、やる気に頼らずついでにサッと終わらせると楽です。
「わざわざ雑事のための時間をとらないこと」が、時短の鍵になります。
(やる気に頼らないシステムを作るテクニックは、筋トレや勉強にも応用できます)
ほんの一例
- トイレ、洗面所、キッチン、お風呂に入るついでに掃除もする
- 移動中、待機中にメールを返信する
- 帰宅した勢いで洗濯もやってしまう

筆者が実践しているのは、「風呂に入るついでに視力回復トレーニング」。水でつく便利なシートを導入している。
時短術⑦スマホやパソコンの時短を極める
スマホやPCは現代人が誰もが使うツール。時短できるアプリもたくさんあるので、使わない手はありません。
代表的なツールや時短方法は下記の通りです。
PC
- 1password パスワードを安全に一元管理してくれる
- Alfred 目的のアプリやページに一瞬で飛ぶショートカットをカスタムできる
- 画面分割 ショートカットを打つだけで簡単に画面を分割できる(必須レベルに便利)
- Yoink ファイルの移動がかなり快適になる
- サイトブロックツール(見たくないサイトをブロックできる)
- オートメーション機能(PC上でよくやる動作を自動化するツール)
スマホ(iPhone)
- よく使う文章はテンプレとして辞書に登録しておく
- ショートカットアプリを使いこなす(上級者向け)
こういったことを実践すれば驚くほど生産性が上がり、時短効果を得られます。

Macのオートメーション機能を使い、指定した時間に勝手にアプリが立ち上がるようにしているようす
時短術⑧PCのタッチタイピングは習得しておく
手元を見ずに文字を入力するタッチタイピングは、パソコンをメインに仕事をしている人ほど必須レベルになります。
これができる場合とできない場合の時短効率の差は、かなり大きくなります。
メリット
- 画面とキーボードを交互に見るストレスがなくなる
- 生産性が上がり、人材価値が上がる
- 絵的にもできたらカッコいい
デメリット
- 習得まで練習が必要になる
練習は必要ですが、頑張れば1ヶ月でできるようになります。それほど難しいものではありません。
最初は文字入力が遅くなり一時的に生産性が落ちますが、焦らず長い目で見ることが重要になります。
時短術⑨時間泥棒から離れる
現代人が楽しんでいるSNS、スマホ、ソシャゲ、動画コンテンツは、時間の浪費を招く罠でもあります。
楽して簡単に満足感が得られるその特性上、ドーパミンが出まくって依存症になるようになっているからです。
こういった依存度が高いツールに振り回されないためには、意図的に離れる仕組みを作っておくことが重要になります。
例
- 作業に集中する部屋と、休憩に使う部屋(もしくは建物自体)を完全に分ける
- サイトブロックアプリやスマホ封印グッズを使う
- 刺激物を捨てるか、強制的に隔離してしまう
- 頑張ったご褒美として、ゲームをしたり動画を見たりする(重要)
難しいかもしれませんが、「やりたいことのために時短している」という場合はここまでやらないとダメです。
とはいっても、ここまでやるのは夢を叶えるまでのほんの数年だけでいい。
人生のうちの何年かストイックになって望む結果を出せば、あとで思いっきり遊ぶことができます。
参考
>>【人生が崩壊する前に】スマホを確実に封印する方法【成功率100%の箱】
>>勉強や仕事に集中できる部屋の作り方6選【レイアウト紹介】
>>【本当は独占しておきたい】努力できなかった私がなぜ努力を習慣にできたか
時短術⑩ゴールド免許を死守する
運転免許を保持している人の場合、ゴールド優良運転者になると良いことがあります。
免許継続期間5年以上で、基準日前5年間無事故無違反、かつ重大違反教唆幇助・道路外致死傷をしたことがない方(高齢者講習該当者を除く。)
出典:警視庁
ゴールド免許を得る条件
免許を所得してから5年以上が経過している |
過去5年間(人身の)無事故、無違反をクリアする |
ゴールド免許を保持するメリット
- 初回更新者、違反者の3年に比べ、更新期間が5年に延長する
- 警察署で免許を更新できる
- 講習が30分と短く、すぐ帰れる
- 講習手数料が安い
- 店で割引を受けられる場合がある
- ゴールド免許の人はこれからはオンライン講習でよくなるかも?
運転免許を持っている人について回るのが、「数年に一度の免許更新&講習」です。
貴重な1日が潰れてしまいかねないイベントなので、なるべく早く終わらせたいところです。
さらに魅力的なのが、「ゴールド免許の人はオンライン講習でいいようにしよう」という流れがきていることです。
警察庁は9日、マイナンバーカードを利用した優良運転者のオンライン講習のモデル事業の実施について発表した。
優良運転者の免許(いわゆるゴールド免許)更新時の講習をオンラインに置き換えることを目指したモデル事業として、2022年2月1日から3月31日まで実施する。実施県は、北海道・千葉県・京都府・山口県の4道府県。対象となるのは、実施県に住所を有する優良運転者で、マイナンバーカードを保有する人。
これが実現すると、かなりの時短が可能になります。
使えるかもしれないマニアックな時短テクニック5つ
ここからは、使えるかどうかはわからないマニアックな時短術を紹介しています。
信号機を回避する
信号に引っかからない抜け道ルートを使用すれば、早く目的地に辿り着ける場合があります。
やたら長い信号を回避したり、明らかに時短になる場合は効果的ですが、それ以外の場面では普通のルートの方が早いからです。
髪の毛をセルフカットする
髪の毛をセルフカットすれば、美容院に行く時間、お金が浮きます。
少しだけ髪型を調整するくらいであれば、自分でやった方がメリットがあるかもしれません。
ただ、正しいカット方法を調べないと、失敗するリスクが大きいです。
いつも同じ服だけ着る
服を大量に所持するのをやめ、少数精鋭のお気に入りを着続けることで、毎日着る服を選ぶ時間をカットすることができます。
1日4時間しか働かない
当たり前のようになっていますが、週5でフルタイム働くのは、「働きすぎなんじゃないか」と思っている方は多いのではないでしょうか。
難易度は高めですが、「お金よりも時間の方が大事だ」という場合は、労働時間を短縮したライフスタイルを導入するのもいいかもしれません。
当たり前のように週5フルタイムで働くことが本当に無理なタイプの人は、他にも道はいくらでもあるので無理をしなくていいのです。
筆者も仕事をやめてUber Eatsの配達をしていますが、時給2000円をキープすれば、1日2時間労働でも月収10万は超えます。
残りの時間はプログラミングをしたりブログを書いたり作曲したりしています。(将来に向けての投資です)
人生をかけてUber Eats配達員をやるのはあまり得策ではないものの、「一時的に時間を作りたい」という場合には、いい選択肢となり得ます。
補足①
午前中に爆速で全ての仕事を終わらせてあとは会社のパソコンで独立に向けた勉強している人もいます。
これなら、実質4時間労働で、あとは給料をもらいながら自習室を利用しているような状態になります。
こういう活用もありですね。
補足②
現代は、「がむしゃらに働かずに自由に生きる」という若者も増えています。
こういった風潮はこれからもっと広がっていくのではないかと思います。
また、フィンランドでは「午後4時退勤」が日常です。
ぼっちになる
ぼっちは究極の時短かもしれません。
なぜなら、お金や時間を全て自分のために自由に使えるからです。
達成したい目標がある場合は、一度ぼっちになるのもいいかもしれません。
オススメの時短アイテム5個
あると時短になるおすすめのアイテムを下記で紹介しています。
壁掛けスマホキーパー
スマホを壁にかけることによって、スタイリッシュにスマホを収納できるようになります。
これが地味に快適で、スマホを置くことでデスクなどのスペースを圧迫することがなくなります。
立ったままスマホを手に取れるので、いちいち腰を低くする手間がなくなる効果もあります。
補足
こちらに限らず、「壁掛け」というのは地味に時短効果があります。
なぜなら、置きに比べ、掛けは収納場所が明確だからです。
「どこに置こうかな」という迷いを消せる点でも、壁掛けは優秀です。
段ボールカッター
Amazonなどの通販をよく利用する人にオススメのアイテムです。これがあれば開封が楽です。
カッターナイフよりも安全に扱えて、中身を傷つける心配もなく、刃の交換も可能です。
玄関にピタッと貼り付けることもでき、非常に優秀です。
磁力でくっつくUSBコード
「ケーブルの抜き差し」という概念を消すと、地味ですが時短になります。
その例の一つは、差し込み式より、磁力式のケーブルを導入することです。
ボタン式USBハブ
「ケーブルの抜き差し」という概念を消すアイテムの2つ目です。
ボタンで電流をオンオフできるので、パソコンの外部に接続する機材を切り替えたい時などに重宝します。
節電コンセント
「ケーブルの抜き差し」という概念を消すアイテムの3つ目です。
これがあると、コンセントの抜き差しが必要なくなるので快適です。
実体験・時短を極めると体感時間が増えます
時短を極めて自分の極めたいことにたっぷり時間を費やすと、
あれ、あの日からまだ3日しか経ってない!?みたいなこともあります。
そのくらい、1週間で体感1ヶ月分くらいめちゃくちゃ成長するんですよね。
この記事が、1週間単位で「え、こんなに成長できたんだ」という実感を得られる毎日を過ごせるヒントになれば幸いです。
補足
未来に出てくるテクノロジーを使うと、今よりもっとすごい時短が可能になっていくでしょう。
まだまだ時短ライフハックの進化は止まりません。
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