韓国の大手音楽事務所JYPによって行われた日韓合同オーディション「Nizi Project」。
TWICEや2PMなどを輩出したパク・ジニョンPDが指揮をしているということで世界から注目されていました。
そして2020年6月26日に1万人超の応募者の中から日本国籍を持つメンバー9人が選出され話題に。
写真=NiziU 公式サイト https://niziu.com/s/n123/?ima=2522
オーディションの様子は日本の情報番組でも特集され、指揮・審査員である「J・Y・Park」(パク・ジニョン)という人物にも興味を持った人も多く、今回、このプロジェクトでは数々の名言が飛び出しました。
本記事ではパク・ジニョンPDの言葉を厳選しています。
Contents
【知ると得する】J.Y.Parkの名言を人生に活かそう【Nizi Project】
J.Y.Parkの名言その1
「芸術は自分自身を表現することだけど、大体の参加者たちは、(オーディションを)自分の実力に対する評価だと思っている。そうじゃない。僕はただ、あなた自身の表現力が見たい」
https://youtu.be/EeuwKvHjXMA
「実力よりも人格を重視する」というのがJYPのモットーであることは過去のパク・ジニョンPDの発言からも有名ですが、「自然体のナチュラルさ」を特に重視しているそうです。
というのも、スキルを機械的に徹底的に教え込まれている人は、そこに感情を乗せていく方法がわからないのでプロデュースが難しいからだとか。
まずは自然体でナチュラルな表現ができる人を探した上で、テクニックを教えるというのがJYP式のようです。
>>【オーディションに受かる人】JYPが重視する自然体の魅力とは何か
J.Y.Parkの名言その2
「歌手はダンサーのように見えてはいけません。歌手は歌手として見えなければいけません」
「ダンスや歌は見てくれる人のためにやることであり、自分のためにやることではないからです」
https://www.youtube.com/watch?v=o3_3roCJ9OQ&t=223s
Nizi Projectで行われたオーディションは「歌手になるため」のもの。
さらに、歌手という職業は一人で完結するものではなくて、常にお客さんありきで成立しています。
自分のやりたいこと最優先ではダメなわけです。
また、有名ダンサー(poppinダンサー)のカイトさんは、ダンスの大会の審査員コメントで「鏡に向かって自分の為に踊ってるチームが多かったと思います。お客さんに見せる感覚にするだけで結構変わるんじゃないかな」というコメントを残しています。
プロはしっかりここを意識しているんですね。
J.Y.Parkの名言その3
「才能がある人が夢を叶えられるわけではありません。自分自身に毎日ムチを打って、自分自身と戦って毎日自分に勝てる人が夢を叶えられます」
https://www.youtube.com/watch?v=ep_bfRkOqOI&feature=youtu.be
パク・ジニョンPDは、初心を忘れないためのルーティンとして、
・朝7〜8時に起床
・必要な栄養素が入った朝食を食べる(毎日同じメニュー)
・9時ごろにストレッチと運動
・11時にピアノと歌の練習
情報番組スッキリ
というのを毎日繰り返しているそうです。
どんなに才能があっても、それを発揮するスキルを身につける努力をしないとそれを活かせないし、毎日身体を管理しないと長く活動することはできません。
才能を理由に何かを諦めてしまう人は多いと思いますが、その前に圧倒的努力はしたのかと、その事実に目を向けなければならないかもしれません。
J.Y.Parkの名言その4
「自分のありのままの姿が特別だということをわかる時が来るはずです」
「1位になっても26位になっても同じように特別です」
https://www.youtube.com/watch?v=yap_EmZYyMY
オーディション参加者全員へ向けられた言葉。
「他者からの評価」は、「自分の価値そのもの」とは切り分けて考える必要がありそうです。
つまり、「注目されてない普通な自分」=「無能」 とは思わないことです。
生まれ持った自分の個性や他人からの評価は努力ではどうすることもできない領域なので、ここに執着すると自分を苦しめることになる。
なので、努力では変えられないことはもう「そういうものなんだ」と受け入れていくしか道はありません。
>>【K-POP】自信を失った時に聞きたい韓国アイドルの曲5選【刺さるフレーズ紹介】
J.Y.Parkの名言その5
「みんな『自分は頑張った』と言います。しかし頑張った人と頑張らなかった人はすぐに分かります」
「アヤカさんは、本当に頑張っているのが見えます」
https://www.youtube.com/watch?v=1tOgysFgTls&feature=youtu.be
努力を結果で証明した参加者に対しての称賛の言葉です。
いくら口で「自分は努力してる」と言っていても、結局、目に見えない努力は、目に見える結果がすべて証明しています。